ストレッチを行う
肩こり
肩こり対策を今日から始めましょう
仕事や家事を頑張った後など、肩に重だるさが強まってどっと疲れる方も多いのではないでしょうか。
肩こりは、日本人の多くを悩ませている症状の1つです。
病気ではないからといって、諦めている方も少なくありません。
しかし、そのままにしていると、やがて頭痛やめまい、眼精疲労などにつながるケースも見受けられます。
肩こりは、日常生活のなにげない習慣を見直すだけで症状の緩和が期待できます。
肩こりが気になっている方は、今日からすぐに対策を始めましょう。
こちらのページでは、肩こりの原因や症状、対処法・予防法、当院での施術内容についてご紹介しています。
こんなお悩みありませんか?
TROUBLE
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目次
contents
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肩こりの症状
SYMPTOMS
肩こりの症状
SYMPTOMS
肩こりのおもな症状
肩こりのおもな症状は、
・肩の重さや痛み
・肩から背中にかけての張り
など
感じ方は人それぞれで、「だるい」「重い」「苦しい」「つまった感じ」などと表現されます。
肩こりから発展する症状
肩こりは、肩の不快感をもたらすだけではありません。
悪化すると、次のような不調の原因になることがあります。
頭痛
肩こりによって首や肩の緊張状態が続くと、頭部への血流が悪くなり、酸素や栄養が不足します。
すると、頭を締めつけられるような「緊張型頭痛」を起こす可能性があります。
眼精疲労
眼精疲労とは、目を休めても目の疲れが回復しない状態のことです。
肩こりがあると、首や肩の力だけでなく、目に力が入りやすくなり、眼精疲労が溜まりやすくなります。
自律神経症状
自律神経症状とは、頭痛やめまい、動悸、息切れ、不安感、イライラ、便秘などといった症状のことです。
肩こりが長く続くと交感神経が優位になり、身体をリラックスさせる副交感神経に切り替わりにくくなります。
その結果、肩こりとは関係なさそうな不調が生じることがあります。
日本人に肩こりが多い理由
体格
日本人は、頭の大きさの割に骨格や筋肉が細いといわれています。
そのため、肩や背中に負担がかかりやすく、肩こりを起こしやすいと考えられています。
しぐさ
日本人は、おじぎをする文化を持っており、話す際にうなずくことも多いです。
そのようなしぐさによって頻繁に頭を動かすため、首や肩に負担がかかり、肩こりを感じやすくなっているといわれています。
肩こりの類似症状
四十肩・五十肩は、肩こりと混同されやすい病気です。
四十肩・五十肩は「肩関節周囲炎」と呼ばれる炎症の一種で、肩関節のまわりで炎症が生じ、肩の痛みや動かしにくさが生じる状態のことです。
肩こりは筋肉の疲労や血行不良がおもな原因であるのに対し、四十肩・五十肩は加齢や肩の酷使による炎症がおもな原因です。
ズキズキとした痛みが続き、夜間も眠れないようであれば、肩こりではなく四十肩・五十肩の急性期である可能性があります。
肩こりの原因
CAUSE
肩こりの原因
CAUSE
肩こりの多くは、普段の過ごし方が関係しているといわれています。
対処せずに放置していると、頭痛や眼精疲労など別のトラブルにつながる可能性があります。
まずは、なぜ肩こりが起きているのかを確認してみましょう。
不良姿勢
肩こりは、普段の姿勢の影響を受けやすいといわれています。
とくに、猫背や前かがみの体勢は、頭の位置が前に出る姿勢になりやすいです。
すると、頭を支えるために首や肩への負担が増えるため、肩こりが起こりやすくなります。
とくに、デスクワークをする方は、気づかないうちに不良姿勢になっていることが多いです。
運動不足
運動不足で身体を動かさない状態が続くと、徐々に筋肉が硬くなります。
筋肉が硬くなると、周辺の血行が悪くなるため、こりが生じ、肩こりを感じやすくなります。
ストレス
ストレスが溜まっていると、身体を興奮させる交感神経の働きが強くなります。
交感神経には血管や筋肉を収縮させる作用があるため、ストレスが続くと首や肩の血流が悪くなり、肩こりに発展する可能性があります。
冷え
身体が冷えると、全身の血行が悪くなります。
すると、首や肩に溜まっていた疲労物質が筋肉に留まってしまい、肩こりが起こりやすくなります。
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肩こりの対処法・予防法
APPROCH&PREVENTION
肩こりの対処法・予防法
APPROCH&PREVENTION
肩こりを対処するには、普段の過ごし方にひと工夫加えることが大切だといわれています。
運動の習慣がない方は、ストレッチや体幹トレーニングを取り入れ、肩こりのセルフケアを行えるようになりましょう。
ストレッチには、筋肉の緊張をほぐし、血流を改善する効果が期待できます。
・首のストレッチ
首の筋肉は肩とつながっています。
肩こりが気になるときは、首のストレッチを取り入れてみましょう。
1)頭の後ろに両手を添えます。
2)そのまま下を向いて、頭の自重によって首の後ろを伸ばします。
3)伸びを感じるところまで頭を下げたら、さらに両手をつかって軽く頭を下に押します。
4)気持ちいい伸びを感じているところで、深呼吸をしながら20秒ほどキープしてください。
・肩甲骨のストレッチ
背中にある肩甲骨のまわりには、多くの筋肉が付着しています。
肩こりがつらいときは、意識的に肩甲骨を動かしてみましょう。
バンザイの姿勢で上体を左右に傾ける広背筋のストレッチや、腕でアルファベットのYとWを表現するYW体操などがおすすめです。
入浴
湯船に浸かると、全身の血行が良くなるため、肩の重だるさが楽に感じられます。
38℃〜40℃程度のお湯に肩まで浸かり、15分ほどじっくり身体を温めましょう。
体幹トレーニング
肩こりのおもな原因は、姿勢の悪さとされています。
意識していても良い姿勢をキープできないという方は、体幹が弱くなっている可能性があります。
上体起こしやプランクなどの体幹トレーニングで正しい姿勢がキープしやすい状態をつくりましょう。
体の軸となる部分が鍛えられることで、体のバランスが良くなり、肩への負荷が軽減されます。
バッグの見直し
肩掛けのバッグは一方の肩への負担が増すため、肩こりを悪化させることがあります。
バッグではなくリュックを選んだり、買い物帰りは袋を2つに分けて両手で持ったりするなどして、左右の肩をバランスよくつかうようにしましょう。
肩こりの施術法
TREATMENT
肩こりの施術法
TREATMENT
浅草橋エメット鍼灸院・整骨院の肩こりに対するアプローチ
鍼
髪の毛ほどの細さの鍼を打つ施術です。
鍼は体内に入り込むため、原因となっている深部の筋肉にダイレクトなアプローチをすることができ、硬くなった筋肉を緩める効果が期待できます。
当院では、施術前の検査で身体の状態を把握したうえで、効果的な箇所に鍼を打っていきます。
ハイボルト
肩がガチガチに固まっている方には、ハイボルトを行います。
ハイボルトとは、高圧の電気を流す施術です。
筋肉や靭帯の深部にまで届くので、固まっている筋肉をほぐす効果が期待できます。
手技
肩こりは、肩以外の部分にトラブルを抱えているケースも少なくありません。
手技では、手で揉んだり圧をかけたりして、全身の緊張を解きほぐしていきます。
骨をバキバキと鳴らすようなことはせず、身体を楽にした状態で受けていただける内容です。
電気療法
電気療法とは、専門機器を使用して身体の外側から電気を流す施術です。
電気刺激によって、手技ではアプローチできない深層の部分にも刺激が届けられ、より効率的に症状の緩和を目指せます。
姿勢矯正
猫背や巻き肩による肩こりでお悩みの方には、姿勢矯正を行います。
肩こりの多くは、不良姿勢が原因だといわれています。
姿勢矯正では、正しい姿勢を維持できるように、手技やストレッチで体幹のケアを提供します。
よくある質問
Q&A
よくある質問
Q&A
肩こりのおもな原因はなんですか?
姿勢の悪さや長時間のデスクワークなどが考えられます。
肩こりがひどいときはどうしたらいいですか?
温めたり身体を動かしたりして、筋肉の緊張をほぐしましょう。
肩こりにセルフマッサージは有効ですか?
肩を強い力で揉むと筋肉が傷つき、かえって肩こりがひどくなることがあります。
マッサージよりもストレッチがおすすめです。
肩を動かすと感じる「ゴリゴリ」の正体はなんですか?
筋肉が収縮して凝り固まったものや脂肪だと考えられます。
肩こりを放置するとどうなりますか?
肩こりが悪化し、頭痛や眼精疲労、腕のしびれなどが生じる可能性があります。
生理前や生理中に肩こりがひどくなるのはなぜですか?
血行不良やホルモンバランスの乱れなどが関係している可能性があります。
肩こりは医療機関に相談したほうがいいですか?
肩こりの多くは、病気由来のものではないといわれています。
しかし、気になる症状があるようであれば、整形外科や内科などに相談しましょう。
整骨院・接骨院・鍼灸院の肩こりへの施術は、保険の対象ですか?
慢性的な肩こりには、保険を利用していただけません。
自由施術となります。
肩こりと四十肩・五十肩は一緒ですか?
いいえ。
肩こりは筋肉の疲労がおもな原因であるのに対し、四十肩・五十肩は肩関節の炎症が関係しています。
肩こりに効く薬はなんですか?
消炎鎮痛成分が配合された湿布やスプレー、クリームなどがあります。