保険施術
整骨院の施術にも
保険が適用できることをご存知ですか?
整骨院では、保険を適用して費用を抑えた施術を受けることができます。
代表的な保険制度は、公的医療保険、自賠責保険、労災保険の3つです。
今お悩みのケガも、もしかすると各種保険で施術が受けられるかもしれません。
こちらのページでは、整骨院で利用できる保険内容について詳しくご紹介します。
こんなお悩みありませんか?
TROUBLE
こんなお悩みありませんか?
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目次
contents
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保険施術について
INSURANCE
保険施術について
INSURANCE
保険施術とは、公的医療保険を適用して受けられる施術のことです。
公的医療保険が適用されると、年齢や所得に応じた自己負担割合を支払うことになるので、自由施術よりも金銭的な負担が軽くなります。
骨折や脱臼、捻挫、打撲、肉ばなれは保険施術で対応できる可能性があります。
急性のケガでお悩みの方は、ご相談ください。
公的医療保険とは
公的医療保険とは、ケガや病気の際にかかった施術費用の一部を公的機関が負担する制度のことです。
日本では「国民皆保険制度」が実施されており、公的医療保険への加入が義務づけられています。
公的保険には次のような種類があり、職業や年齢などに応じて加入する保険が異なります。
・健康保険組合
・協会けんぽ
・共済組合
・国民健康保険
・後期高齢者医療制度
など
保険施術と自由施術との違い
保険施術
保険施術は、公的機関が施術費用の一部を負担するため、金銭面の負担が軽くなります。
しかし、対象の症状が定められており、一定の条件の範囲内で施術が可能です。
自由施術
一方、自由施術とは、各種健康保険が適用されず、全額自己負担となる施術です。
保険施術よりも金銭的な負担は大きくなりますが、施術の自由度が高く、患者様の要望にあわせたきめ細かなケアが可能になります。
整骨院で公的医療保険が適用される症状
公的医療保険は、次のようなケガの施術に適用されます。
・骨折(不完全骨折を含む)
・脱臼
・捻挫
・打撲
・肉ばなれ(挫傷)
なお、骨折と脱臼においては、医師の許可がない限り、応急処置のみ保険適用となります。
肩こりや腰痛のような慢性症状には、保険を利用することができません。
あらかじめご了承ください。
整骨院で公的医療保険を利用する方法
公的医療保険を利用したい場合、保険証の確認を行います。
施術を受けるご本人の保険証をご準備ください。
また、医療機関とは異なり、保険の取り扱いに関する書面への記入が必要です。
記載事項に誤りがないか確認のうえ、サインするようお願いしています。
自賠責保険について
COMPULSORY AUTOMOBILE LIABILITY
自賠責保険について
COMPULSORY AUTOMOBILE LIABILITY
自賠責保険とは、交通事故の被害者のケガに適用される保険です。
医療機関はもちろんのこと、整骨院においても一定の条件を満たすことで自賠責保険が適用できるケースがあります。
医療機関とは手続きが異なる部分もあるため、まずはこちらで確認してみましょう。
自賠責保険とは
自賠責保険とは、すべての車の所有者に加入が義務づけられている保険です。
交通事故に遭った被害者が金銭面で困らないように救済することが目的で、人身事故による損害を対象としています。
条件を満たせば、医療機関に限らず整骨院でも自賠責保険が適用できる場合があります。
自賠責保険の内容
自賠責保険の対象は、人身事故の対人賠償のみです。
加害者のケガや、モノへの補償はありません。
また、支払い限度額が定められており、ケガに対しては被害者1人あたり最大で120万円までです。
それ以上の補償は、任意保険か加害者負担となります。
自賠責保険の特徴
交通事故は、責任の100%が加害者にあるとは限りません。
被害者にも落ち度がある場合もあります。
そのため、任意保険の場合は、過失割合に応じて減額されることがあります。
しかし、自賠責保険は被害者の救済を目的としているため、被害者に重大な過失が認められない限り、減額されることはありません。
自賠責保険が適用となるケース
自賠責保険は、次のようなケースで適用となることがあります。
・居眠り運転の車に追突された
・一時不停止の車にひかれた
・自転車で走行中に原付とぶつかった
・道路横断中に、信号を無視した車とぶつかった
・逆走してきた車と正面衝突した
など
自賠責保険が適用されないケース
一方、次のようなケースでは自賠責保険を適用できない可能性が高いです。
・単独で事故を起こした
・自転車と歩行者がぶつかった
・事故に巻き込まれたがケガはしなかった
など
自賠責保険が適用できるかわからないときは、保険会社や当院までご相談ください。
労災保険について
INDUSTRIAL ACCIDENT
労災保険について
INDUSTRIAL ACCIDENT
労災保険とは、仕事や通勤時に生じたケガを補償する制度です。
一人でも従業員を雇用している事業主に加入義務があります。
会社やお店などに雇用されている方は、労災保険を適用して施術を受けられるかもしれません。
どのようなケースで適用されるのか、こちらで詳しく確認してみましょう。
労災保険とは
労災保険とは、業務上の理由や通勤によって、労働者がケガをした場合に備える保険です。
雇用主に加入義務があり、勤務体系や職種を問わず、雇用されて賃金をもらっている方に原則として適用されます。
労働基準監督署の署長によって労災と認められた場合、お客様の金銭的負担はありません。
労災保険を適用するためには、「業務災害」か「通勤災害」のいずれかの要件を満たす必要があります。
業務災害
業務中に起きた災害のことを指します。
しかし、すべての業務中のケガが対象になるとは限りません。
業務災害と認められるためには、事業主の支配下にあるか、事業主の施設管理下にあるか、事業に従事しているかなどを確認したうえで判断されます。
また、業務とケガの間に一定の因果関係が必要です。
業務災害が適用になるケース
次のようなケースは業務災害と認められ、労災保険が適用される可能性があります。
・高所作業中に足を滑らせてケガをした
・倉庫内で積み込み作業中にぎっくり腰を起こした
・道路で作業中、車にはねられた
など
業務災害が適用にならないケース
次のようなケースは業務災害と認められない可能性が高いです。
・保険金目当てでわざとケガをした
・休憩中に遊んでいてケガをした
・労災上の「労働者」に該当しないフリーランスや個人事業主がケガをした
など
通勤災害
通勤中に起きた災害のことを指します。
労災上の「通勤」は、合理的な経路と方法で行う必要があると定義されています。
日用品の購入や選挙の投票など、やむをえない事情で寄り道するのはOKですが、途中で就業や通勤と関係ないことで通勤路を逸れてはいけません。
通勤災害が適用になるケース
・退勤後、スーパーに寄って帰宅しようとしたら事故に巻き込まれた
・通勤ラッシュを避けるために早めに家を出た際にケガをした
など
通勤災害が適用にならないケース
・退勤後、居酒屋に立ち寄ってケガをした
・友人の家から出社して事故に巻き込まれた
・理由もなく遠回りして帰った
など
施術の流れ
flow
施術の流れ
flow
ご予約の方法から施術までの流れをご紹介します。
当院に初めて来院されましたらまずは受付でカウンセリングシートの記入をお願いいたしております。
患者様のその日の状態や困りごとを把握するため簡単でよろしいので記入よろしくお願いします。
カウンセリング
カウンセリングシートをもとにお身体の状態を細かくお聞きいたします。
各種検査
カウンセリングをもとに、動作や姿勢など詳しく検査していきます。
施術
カウンセリング・検査をもとにお身体に合わせて施術を行います。
施術後の説明
施術後にはお身体の改善したポイントや、今後の施術計画など説明させていただきます。
よくある質問
Q&A
よくある質問
Q&A
自賠責保険や労災保険にも保険証は必要ですか?
一般的な保険証が必要になるのは、公的医療保険のみです。
自賠責保険や労災保険の際は、お持ちいただく必要はありません。
交通事故による後遺症であれば、肩こりや腰痛も自賠責保険の対象になりますか?
医師が交通事故と関連があると認めるものであれば、適用できる可能性があります。
詳しくは、医療機関もしくは保険会社にご相談ください。
ぎっくり腰や寝違えに保険を適用できますか?
慢性的な場合は適用できませんが、外傷性のもので原因が明確であれば、公的医療保険が適用できる場合があります。
公的医療保険を適用する場合、料金はいくらになりますか?
施術内容によって異なりますが、総額の1〜3割の負担となります。
(自己負担割合は、年齢や所得によってあらかじめ定められています。)
労災保険が適用できる場合、窓口での支払いは必要ですか?
労災保険が適用できる場合、基本的に窓口での支払いは必要ありません。
労災用紙のご提出をお願いいたします。
物損事故でも自賠責保険を適用できますか?
物損事故の場合は、自賠責保険が適用できません。
ケガを負っている場合は、人身事故として警察に届け出ましょう。
労災保険は正社員だけの保険ですか?
いいえ、アルバイトやパート、日雇いなど、雇用形態に関係なく利用できる保険です。
しかし、フリーランスや個人事業主は対象外です。
保険の手続きは面倒ですか?
保険請求の手続きの一部は当院で代行することも可能です。
わからないことがあれば当院でも相談に乗ります。
自賠責保険を利用する場合、事前に連絡が必要ですか?
必須ではありませんが、事前にご連絡していただけると、その後の手続きがスムーズに行えます。
労災保険は、施術費用以外にどのような補償がありますか?
休業補償や後遺障害への補償を受けられる可能性があります。