熱感があれば冷やす
腰痛
腰痛ともっと上手に付き合っていきませんか?
腰痛に悩まされている方は意外と多く、「デスクワークがつらい」「運動を楽しめない」など
日常生活で不便を感じている方も少なくありません。
デスクワークや中腰での作業、長時間の運転、スポーツなどで、腰を痛めて慢性化しているケースも見受けられます。
さまざまな要因が重なって生じる腰痛ですが、日常生活を少し工夫をするだけで症状が楽になることが多いです。
いま腰痛に悩まされている方は、痛みと上手に付き合うコツを身につけていきましょう。
こちらのページでは、腰痛の原因や特徴、対処法・予防法、当院での施術内容についてご紹介しています。
こんなお悩みありませんか?
TROUBLE
こんなお悩みありませんか?
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目次
contents
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腰痛の原因
CAUSE
腰痛の原因
CAUSE
腰痛を招く病気として、腰部脊柱管狭窄症や腰部椎間板ヘルニアなどが有名です。
しかし、じつは腰痛の多くは、はっきりとした原因が解明されていないものだといわれています。
こちらでは、日常生活に潜む腰痛の原因を詳しくみていきましょう。
不良姿勢
不良姿勢とは、猫背や反り腰のような正常の姿勢が乱れている状態を指します。
不良姿勢を続けていると、間違った身体の使い方が習慣化し、筋力や股関節や背骨まわりの柔軟性が低下していきます。
すると、かがむ動作1つでも、腰の力に頼るようになってしまい、腰への負担が増えてしまうのです。
長時間の同一姿勢
正しい姿勢をキープしていても、長時間同じ姿勢を取り続けていると、上半身を支えている腰痛に継続的な負荷がかかってしまいます。
とくに、立っているときよりも座っている姿勢のほうが腰に負担がかかるといわれています。
そのため、デスクワークや運転などの座り仕事がメインの方は、腰痛に注意が必要です。
体重
腰は体重を支える役割を担っています。
そのため、身長に見合っていない体重だと、平均的な体重の方よりも腰への負担が増えやすくなり、腰痛を招くことがあります。
身長に見合った体重かどうかは、BMIで調べることができます。
BMIとは、肥満度を表す指標として国際的に用いられている体格指数です。
BMI=体重(kg) ÷ 身長(m)× 身長(m)で求められるので、計算してみましょう。
もし、BMIが25を超えているようであれば、肥満気味で腰への負担が大きい状態といえます。
スポーツ
腰を捻る動作は腰への負担が大きいとされています。
例えば、ゴルフや野球、テニスなどのスイング動作を繰り返していると、腰への負荷が大きくなり、その結果腰痛につながります。
腰痛の類似症状
SIMILAR SYMPTOMS
腰痛の類似症状
SIMILAR SYMPTOMS
心筋梗塞
心筋梗塞を起こした際に、背中の痛みや腰痛を伴うことがあります。
心筋梗塞とは、心臓を動かす心筋に血液が届かなくなり、壊死が進む病気です。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病や、喫煙などが心筋梗塞のリスクを高めるといわれています。
細胞が壊死すると元の状態には戻らないので、心筋梗塞の疑いがあるようであれば迅速な処置が必要です。
膵臓炎(すいぞうえん)
膵臓炎とは、何らかの原因で腎臓が炎症を起こす病気です。
膵臓は、食べ物を消化するすい液と呼ばれる物質を生成する気管をつくる器官です。
アルコールや胆石などの原因が大きいといわれていますが、原因不明も2割を占めています。
膵臓は、背中側に近い位置にあるため、膵臓炎になると背中や腰の痛みを訴える方もいます。
十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)
十二指腸潰瘍とは、胃液によって胃の十二指腸という部分がただれている状態です。
ピロリ菌やお薬、ストレスなどが関係しているといわれており、みぞおちあたりの痛みや腰痛、吐き気などの症状を引き起こすことで知られています。
施術のご案内
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腰痛の対処法
APPROCH
腰痛の対処法
APPROCH
腰痛を対処するためには、腰への負担を減らしつつ、筋肉のコンディションを整えることが大切です。
強い痛みがあるときは安静にし、落ち着いたらストレッチやトレーニングも効果的に取り入れてみましょう。
腰痛が気になっている方には、次のような対処法・予防法がおすすめです。
急性腰痛は、腰まわりに熱感を覚えることがあります。
じんじんと痛むようであれば、タオルで包んだ保冷剤や氷水入りのビニール袋などを患部に当てましょう。
冷やすと一時的に血管が収縮するため、炎症の広がりを抑えられます。
無理に動かさない
腰の状態を確認しようと、前屈や後屈をしてみたり腰をひねったりしていると、さらに症状を悪化させてしまう可能性があります。
痛みがあるときは、無理に身体を動かさないようにしましょう。
動かないといけないときはコルセットを装着し、腰への負荷が少しでもかからないように工夫しましょう。
温める
腰痛が慢性化しているようであれば、温めることで血行が促進され、症状が楽になるケースもあります。
38℃〜40℃程度のぬるめの湯船に浸かり、腰をじんわりと温めましょう。
ストレッチを行う
おしりや背中の広背筋などのストレッチを行うと、腰椎を支える筋肉や関節の柔軟性が向上し、痛みが楽になることがあります。
腰痛におすすめの簡単なストレッチは次の通りです。
・寝転んだ状態で膝を抱えて左右に膝を倒すストレッチ
・両手を上に挙げて組んで背伸びをしながら左右に上半身を傾けるストレッチ
ただし、痛みが強いときは無理に動かさないようにしましょう。
腰痛の予防法
PREVENTION
腰痛の予防法
PREVENTION
ストレッチを行う
腰椎を支える筋肉や関節の柔軟性を保つことで、正しい姿勢を維持しやすくなり、腰痛の予防効果が期待できます。
簡単に取り組めるストレッチをご紹介します。
・おしり(大臀筋や中臀筋)
・背中(広背筋)
・太ももの裏(ハムストリングス)
・股関節
これらの部位にアプローチしたストレッチを普段から重点的におこないましょう
体幹を鍛える
腹筋や背筋、背骨を支える筋肉などを中心とした体幹を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなり、腰への負担軽減を目指せます。
簡単に取り組める体幹トレーニングをご紹介します。
・ドローイン
腹式呼吸を活用してインナーマッスルを鍛えるトレーニング方法です。
1)仰向けに寝て膝を軽く曲げます。
2)おしりをキュッと引き締め、背中の筋肉をつかうことを意識します。
3)左右の骨盤にそれぞれ手を添え、鼻から息を吸っておなかを膨らませます。
4)今度は口から息を吐き、おなかを凹ませます。
5)この動作を5回繰り返しましょう。
ドローインは1日3セットを目安に行いましょう。
・スクワット
スクワットは、背中やおなか、太ももなど、広範囲の筋肉を鍛えられるトレーニングです。
1)つま先を正面に向け、足を肩幅に開きます。
2)腕を胸の前で組み、太ももと床が並行になるところまでおしりをゆっくり引きます。
3)太ももと床が並行になったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。
4)この動作を10回繰り返しましょう。
1日3セットが目安です。
姿勢に気をつける
立っているときも座っているときも、腰への負担が少ない姿勢を意識しましょう。
身体測定時のようなイメージで、胸を張っておなかをへこませ、身体を上に引き上げるようなイメージで過ごしてみてください。
腰痛の施術法
TREATMENT
腰痛の施術法
TREATMENT
浅草橋エメット鍼灸院・整骨院の腰痛に対するアプローチ
急性腰痛の施術内容
当院の院長は、野球やゴルフの分野で実績を残している経験豊富な柔道整復師です。
野球の打撃・投球動作やゴルフのアドレス・スイング動作も熟知しているので、野球とゴルフに取り組まれている方の腰痛に対するアプローチを得意としています。
スポーツをしながら腰痛と付き合っている方は、ぜひ一度ご相談ください。
急性腰痛の施術内容
当院では、お身体の状態や患者様のご要望に合わせて、ハイボルトまたは鍼による施術を行います。
急性期の場合には、原因となっている筋肉の緊張を取り除きます。
また、再発を防ぐために、体幹を鍛えるEMSも実施しています。
EMSとは、電気刺激によって筋肉を鍛える画期的なトレーニング方法です。
筋力に自信がない方でも、腰への負担を軽減しながら体幹を鍛えられます。
慢性腰痛の施術内容
慢性腰痛の場合は、3つの施術を組み合わせてアプローチします。
・手技
腰痛は、腰だけに問題があるとは限りません。
肩や太ももの筋緊張が腰に影響を与えている可能性もあります。
手技では、腰だけでなく全身の状態をくまなく確認し、筋緊張の緩和を目指します。
・姿勢矯正
腰痛の根本的な原因は、姿勢の悪さにある場合があります。
姿勢矯正では、全身の骨格バランスを確認し、正しい姿勢を取れるようにストレッチや手技でアプローチします。
・EMS
腰痛を防ぐためには、体幹の筋力が必要です。
しかし、腰痛があると運動が長続きせず、悪循環に陥ってしまいます。
当院ではそのような悪循環を断ち切るために、EMSを導入しています。
EMSの電気刺激によって、無理なく体幹の筋力アップを目指しましょう。
よくある質問
Q&A
よくある質問
Q&A
腰痛の原因はなんですか?
腰痛の原因ははっきりとした原因が解明されていません。
しかし、姿勢の悪さや運動不足、体型などが影響していると考えられています。
腰痛は放置していても大丈夫ですか?
腰痛の多くは自然に回復するといわれています。
しかし、なかには心筋梗塞や膵臓炎などの病気が関わる腰痛もあるため、気になる症状があるときは医療機関に相談しましょう。
腰痛時にやってはいけない姿勢はありますか?
腰に負担がかかる猫背や反り腰、モデル座りなどは避けましょう。
背筋を伸ばし、骨盤に均等に力がかかる姿勢を意識してください。
高齢者の腰痛の原因はなんですか?
ご年配の方の場合、腰部脊柱管狭窄症や脊椎圧迫骨折、腰椎椎間板ヘルニアなども考えられます。
慢性的な腰痛に保険は適用されますか?
原因がはっきりしない慢性的な腰痛には保険は適用されないため、自由施術となります。
オフィスで行える腰痛対策はありますか?
正しい姿勢でパソコンを操作すること、1時間に1回休憩を取り、腰のストレッチを行うことなどが挙げられます。
女性特有の腰痛の原因はありますか?
生理や出産による影響や、筋肉量の少なさ、家事・育児による腰の酷使などが考えられます。
腰痛があるときは安静にしていたほうがいいですか?
慢性的な腰痛の場合、安静にしすぎると筋力が低下し、かえって症状が悪化します。
無理のない範囲で普段どおりの生活を心がけましょう。
腰痛時にやってはいけないことはありますか?
長時間の同一姿勢や、不良姿勢、過度の安静は避けましょう。
腰痛はどこを鍛えたらいいですか?
腰への負担を減らすために、腹筋や背筋、太ももの筋肉などを鍛えましょう。